歯と認知症と全身疾患の関係?噛んで伸ばす「健康寿命」|熊本県荒尾市の歯医者・根管治療なら|おがた歯科医院

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歯と認知症と全身疾患の関係?噛んで伸ばす「健康寿命」

歯と認知症と全身疾患の関係?噛んで伸ばす「健康寿命」|熊本県荒尾市の歯医者・根管治療なら|おがた歯科医院

2024年12月09日

歯と認知症と全身疾患の関係?噛んで伸ばす「健康寿命」

歯の治療や歯周病予防。これらは口内の治療ですが、実は認知症や全身疾患(特に死亡率ベスト5の疾患)の予防に大きな役割を果たすということはあまり知られてはいません。

認知症リスクが約2倍!?

特に知っていただきたいのは、歯の治療と認知症の関係です。歯がなかったり、入れ歯が合わずしっかり噛めないという状態は、脳を不活化させ、認知症の発生を促すとされています。実際に、歯がないままの人は、歯がある人に比べると、認知症リスクが1.5~2倍になるとの研究結果も出ています。他にも、がん、リウマチ、脳梗塞などの慢性疾患をはじめ、認知症脳梗塞の原因としても気をつけなければなりません。「寿命」ではなく、健康に生活できる期間、いわゆる「健康寿命」を伸ばすことに関心が高まっている今、歯を健康に保ち、しっかり噛むことこそが、その実現の大きな一歩となるのです。食べる喜びを感じられる余生のため、家族の負担とならない健康な日々のため、噛める毎日に意識を向けてみましょう。

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