口腔外科歯学博士取得 / 口腔外科学会会員 / インプラント講習会資格習得 /
メンテナンスリーダー / 口腔ケアの重要性を理解したベテラン衛生士です。患者様に寄り添いしっかりケア致します。
口腔の健康は全身の健康。 口腔ケア不良は死亡率ベスト5の疾患と深く関わっています。 歯茎に集まる毛細血管から口腔細菌が全身にまわり、血管疾患の糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞をひき起こします。 長寿のために、いつまでもお口を清潔にしましょう。
誤嚥(ごえん)とは、誤って食べ物を飲みこむことを言います。 本来食べ物は、口から食道を経て胃へ送られますが、誤って気道から肺へ食べ物が送り込まれることがあります。その食べ物に歯周病菌などが付いていると、その菌が原因となって肺炎を起こすことがあります。 これを誤嚥性肺炎と呼び、高齢者が亡くなる原因で最も多いとされています。
虫歯や歯周病などによって口腔内にできた傷口から侵入した細菌がそのまま血管に入り込み、全身を巡ります。 やがて気づかぬ間に血管で炎症が起き、動脈硬化(血栓)を引き起こします。 心臓の血管で血栓ができると心筋梗塞が、脳なら脳卒中が起こります。
歯周病は糖尿病と密接に関係しています。 糖尿病の人は、歯周病になりやすく、逆に歯周病があると血糖値が高くなる(糖尿病)傾向にあります。どちらか一方の治療を行うことで、もう一方の症状が軽くなることもあり、糖尿病で最も多い合併症は歯周病であるとされています。
ものを噛むという行為は顔や頭の筋肉を動かしますが、これがポンプの役割となって脳に大量の血液を提供し、脳を活性化させます。 歯がなくなってしまうとその働き自体が失われてしまい、アルツハイマー型認知症の発症を促すとされています。
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